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阿部重夫編集長ブログ「最後から2番目の真実」

2007年04月25日

ご購読の自動継続

創刊1年でご購読契約更新期を迎えている方が大勢いらっしゃいます。そのお一人からご指摘をいただきました。「手間を省くには自動継続の契約がインターネットでできれば有り難い」。ごもっとも。

実はこの4月20日からこのウェブサイトで自動継続契約ができるようになりました。詳しくは「特典付き自動継続契約受付開始」をご覧ください。

投稿者 阿部重夫 - 06:00| Permanent link | トラックバック (0)

2007年04月24日

統一地方選「東洋町ショック」

統一地方選第二波はゴロ寝した。区議選も区長選もちょっと投票する気になれなかった。無党派のたいがいの行動原理に従えば、「面白くない」と行かない層なのである。

テレビや新聞も長崎市長選に集中したのは、弔い合戦の「イーハン」がついたからだろう。殺された前市長の女婿が身代わりに立ったが敗れ、長女の「こんな仕打ちを受けるとは」との恨み節が延々と放映され続けた。身代わり候補が新聞記者だっただけに同情したくなるが、選挙は冷酷なものだという感慨しかわかない。むしろ長崎のおかげで埋没した高知のほうが気になった。

東洋町の出直し町長選である。現職町長が負けたことは、国策から言えばショッキングな事態なのだ。

投稿者 阿部重夫 - 06:00| Permanent link | トラックバック (0)

2007年04月20日

楽天としめしあわせたかのように

FACTA最新号の売り物記事「『TBS第2株主』の不気味」を楽天が裏書きしてくれた。

19日、同社はTBS株を20%超まで買い増す意向を表明、同日の有価証券大量保有報告書では19・86%と20%目前に達していることが明らかになった。何のことはない、先の記事で楽天が「株式保有を20%超にし、持ち分法適用会社にする」というくだりを実行に移したのである。

ご購読者のかたはぜひ一読を。そうでない方はこのサイトの「読みどころ」をご覧になれば、あらましがわかると思います。最新の記事で無料公開するわけにいかないのが残念ですが、もし全文をお読みになりたいのであれば、ぜひご購読申し込みを。

投稿者 阿部重夫 - 14:32| Permanent link | トラックバック (0)

2007年04月20日

新帝国主義論

本を読むとき、本文でなく、注から先に読むというへそ曲がりがいる。著者には気の毒だが、確かに注を見ると、著者の好みというか、何を読んでいるかが先に分かり、注だけで本体を想像してみるという楽しみがある。実際に本文を読んで、あたっていれば、めでたしめでたし、という他愛ない読書法である。

ポーランドのSF作家スタニスワフ・レムに、この世に存在しない本の書評という形式で書かれた本があったと記憶する。あれと同じである。注の宇宙には、著者を裏から透視するX線のような怖さがある。で、手嶋龍一氏からすすめられた、エコノミストの武者隆司さん(ドイツ証券副会長兼CIO)の新著「新帝国主義論」にそれを試みてみた。

投稿者 阿部重夫 - 06:00| Permanent link | トラックバック (1)

2007年04月19日

最新号のつぶやき

最新号の紹介を兼ねて、先月から編集後記をこの編集長ブログで公開することにした。雑誌編集の命は目次にあるが、その配列や大小、取材の深度などが複雑に絡みあう。それをまとめた上での誌面なのだが、100%の誌面などありえない。どこか思い余るところがあって、それが余滴として後記となる。

創刊以来、通りいっぺんの後記(取材雑記)にならないよう心がけてきた。しかし、それをブログにさらすと、胸のつぶやきがつぶやきにならない恐れもある。前号の大証ヘラクレスの記事のように、フリーコンテンツの記事が勝手に一人歩きする場合もあるからだ。とにかく、今号の編集後記は以下の通りである。

投稿者 阿部重夫 - 06:00| Permanent link | トラックバック (0)

2007年04月18日

FACTA最新号のごあいさつ

FACTA2年目に入る4月20日発売の最新号が刷り上り、明日より購読者のお手元に届き始めるかと思います。

創刊号から1年ご購読いただいた読者の方々には改めて御礼申し上げるとともに、引き続きご愛読をお願い申し上げます。もしご契約の更新と、今月以降のご購読料のお支払いをお忘れでしたら、電話でもファクスでも葉書でも結構ですのでお知らせください。コールセンターまたは社員が対応いたします。

小所帯の編集部と営業部ですので、創刊からいろいろ不慣れでご迷惑をおかけしたこともあったかもしれません。社員一同、今後とも誌面を一層充実させ、ご購読者のためのサービスの改善に力を惜しまぬ決意でおります。よろしくお願い申し上げます。

投稿者 阿部重夫 - 18:00| Permanent link | トラックバック (0)

2007年04月17日

ウォルフォウィッツの恋

知人からドラッカーの「私の履歴書」をいただいた。一昨年の11月、亡くなった経営学者である。ウィーンに生まれ、ジャーナリスト出身のこのユニークな存在は、巨大企業GMの組織運営から「マネジメント」という概念を再発見、戦後社会に時代を画した。わが友人にも彼を尊敬する人は多い。

ふと連想したのは、世銀総裁ポール・ウォルフォウィッツのスキャンダルである。コーネル大学で数学や化学を専攻、傑出した頭脳と言われたが、シカゴ大学に移って政治学に転向した彼が「イラク」で失敗し、今また「世銀」で失敗しかけているのは、その「マネジメント音痴」に起因するのではないか。

投稿者 阿部重夫 - 18:08| Permanent link | トラックバック (0)

2007年04月16日

ブログ復帰――幻の天心オペラ

編集期間明けでブログに復帰します。目の回るような忙しさで、なかなか書けなかったのです。

先週金曜日夜、ン十年ぶりに当時の高校のバレーボール部メンバー6人が集まる会があった。いやはや、高校卒業以来、6人制バレーのチーム全員が顔をそろえるのは初めて。神田須田町の焼き肉屋に集まったが、そこで「最近、ブログが更新されてないよ」とお叱りをいただいた。

確かに体力勝負のブロガーは、スポーツ選手と同じく、寝込んではいられない。休むと「どこかお体の調子が?」と聞かれてしまうから、ちょっと辛いところだ。肩は痛いが、がんばりましょう。

投稿者 阿部重夫 - 16:00| Permanent link | トラックバック (0)


* 編集長 阿部重夫 *

編集長 阿部重夫

1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。

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