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マーバーの戯曲「クローサー」論の続き。
当初、映画版に出演したジュード・ロウもアメリカ人かと思っていたのだが、彼もイギリス人らしい。知人から指摘してもらった。映画のよろず知識専用サイトによると、ロンドンのルイシャム出身。私の好きな怪優ゲイリー・オールドマン(少女時代のナタリー・ポートマンと「レオン」で共演)が住んでいた荒っぽい町、Deptfordのすぐ目と鼻の先にあるショッピングセンターや各種店舗や市場が立ち並ぶ繁華街である。
この知人によると、80年代後半のルイシャムは、そうとう荒れていたそうな。目の前でスリにあって、叫んでいる黒人の太ったおばさんや、カリブ系黒人やインド人の多い町だったという。「映画や小説を通して知る70年代のルイシャムは、ネオナチも暴れる人種差別の町でもあったようです」とか。
だとするとジュード・ロウもワーキングクラスということになる。ちょっとノーブルな顔立ちなので騙されるが、コックニー(ロンドン庶民方言、「マイ・フェア・レディー」のイライザが喋るべらんめえ英語)を喋るのかいな。
投稿者 阿部重夫 - 06:00| Permanent link | トラックバック (0)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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