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先の質問状に対して、ガーラの管理本部長、藤田公司氏から5月1日にファクスで回答があった。
もちろん、こちらの疑念に正面から答える内容ではなかった。出来高から見ても、ガーラ株の不自然な上昇はわずか3人の社員の取引で惹起されたとは考えられない。他の社員または外部、そして提携先の電通にも疑惑が及ぶはずなのに、社内調査は単独で実施していて、電通と共同で行わなかった理由も明示されていない。3人に課徴金が課せられたことで、事件の全容が明らかにされないまま幕引きしたことの不条理について、一言も説明がないのは解せない。とにかくガーラの回答が、すでにウェブサイトで公表したものを繰り返すだけの内容だったことは、以下の通りである。
投稿者 阿部重夫 - 06:42| Permanent link | トラックバック (0)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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