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顰蹙(ひんしゅく)を買うかもしれないが、手嶋龍一氏と一緒に新橋の料亭「金田中」(かねたなか)に行った。28日の日曜日である。もちろん、料亭は普通日曜には開かないが、「東をどり」期間中は別なのである。
私はこの日、交通事故の被害届を提出しに麹町署に出頭、そこからタクシーで直行した。電通の株主、時事通信本社(昔の銀座東急ホテル)下のスタバで手嶋氏と待ち合わせたのだが、ほどなく手嶋氏が現れた。
話をしながら、道路を眺めていると、「東をどり」初日の演目がハネて、新橋演舞場から客が出てくる。誰が誰と連れ添っているかを眺めるには、この時事本社一階の屋外テーブルがベストポジションなのだ。
さて、夕暮れ。新橋演舞場から指呼の間の金田中に、赤い提灯の火が灯った。玄関をあがると、懐かしい顔ぶれが次々。手嶋氏の出版記念パーティに参じた新橋のきれいどころがお見えになった。
投稿者 阿部重夫 - 06:05| Permanent link | トラックバック (0)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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