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ヤマダ電機 忍び寄る「第二のダイエー」

「家電維新」と銘打って池袋に巨艦店オープン。家電以外に手を広げたコングロ化は、高コストで利が細る。

2009年12月号 [企業スキャン]
立石泰則

JRや地下鉄、私鉄のターミナルである東京・池袋駅前に10月30日、家電量販店業界トップのヤマダ電機が国内最大級の売場面積約7千坪を誇る「LABI1(ラビワン)日本総本店 池袋」(地上7階・地下2階)をオープンした。約150万点の品揃えは「世界最大級」とヤマダ電機では自画自賛する。

開店前日の記者会見でも、ヤマダ電機の一宮忠男社長は、こう自信のほどを語った。

「今回われわれが考えたことは、『この店を見ずして家電は語れない』ということです。まさにこの店を見れば日本のすべての家電が分かる、その名前のごとく当社が考えられるすべてのノウハウを、このお店に集積させていただきました」

そして最後をこう締めくくった。

「このお店がさらに地元に密着し、そして地域の商業の活性化をさらに推進していきたい」

しかし池袋は、駅周辺に5店舗を構える業界3位ビックカメラの牙城である。2年前 ………

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